LOVE SONG

こんばんは、現在回答先延ばし。

最愛の君と僕との間にはシルクのスカーフ1枚入る隙間もなかった。
男女の体がどうしてこんなふうに作られているのか、理屈じゃなく感覚だけで完全に理解出来た気がした。それは隙間なくお互いを密着させるため。鼓動と鼓動を重ねるため。肌と肌の境界が溶岩のように熱く溶け合って、曖昧になる。自己が際限なく増幅される。同時に自我が急激に減衰する。壊す、壊される。愛す、愛される。包み込みながら絡め捕られて身動きがとれないまま加速していく衝動。闇が光に塗り潰された先に見えたものは君のどんな表情だった?アルカイック?小さく死んだ君は照れくさそう。大きく弾けた僕は邪魔くさそう?


童貞に性描写は無理でした。